① 紀の川柿は、品種の名前ではなく平核無柿を木に成ったまま脱渋する方法で栽培したものです。 樹に成ったまま完熟させるので、一般的な平核無柿と比べて表皮の色が濃く、果肉は西村早生柿のように黒くなり、糖度が上がってとても甘くなっています。同じ平核無柿とはいえ、見た目や味は別物として扱うに値する柿です。
② 果肉は西村早生を思わせる黒いゴマが入り、黒砂糖のような感じになっています。完熟しているとはいえ、その食感は平核無柿そのもので、しっかりとした歯ざわりがあり、平均糖度は16~18度とも言われるようにとても甘く仕上がっています。
③ 紀の川柿は和歌山県北部の紀ノ川流域で生産される特産品となっています。