こんにちは。
いよいよイチゴのシーズンですよね。各スーパーやお店に並んだり、ケーキやスイーツにもよく見られます。
今年は、気温が高めで作付けがやや遅くなっている様です。全体の収穫としては例年通りのようですが糖度的にはやや低めの傾向です。
子供から大人まで人気のイチゴは、おいしいだけでなく、ビタミンCが豊富に含まれている果物です。中ぐらいの大きさなら7～8粒も食べれば1日の所要量の大半をカバーしてくれます。イチゴといえば、かつては「女峰」や「とよのか」が主力品種でしたが、今は「とちおとめ」や「あまおう」「紅ほっぺ」などが主流。イチゴは10～20年くらいで世代交代が行われるため、次々に新しい品種が誕生していて、近年は「白いちご」やピンク色のいちごも増えてきました。
イチゴはビタミンCが豊富で風邪予防や美肌効果に期待できます。また、血を作るビタミンといわれている「葉酸」も豊富に含まれているので、貧血予防にも効果的。また、イチゴには血糖値の上昇やコレステロールの吸収を抑制する食物繊維のペクチンも含まれています。
ブドウほどではありませんがイチゴにもポリフェノールの一種「アントシアン」という色素成分が入っていて、発がん抑制作用にも期待できます。
イチゴの見分け方としては、
- 果実全体が赤く染まっている
- 果皮に張りとツヤがある
- イチゴ特有の香りがする
- へたがピンッとしてツブツブがくっきり
- イチゴに当たり部分がない
などが挙げられます。
クリスマスケーキに使われるシーズンですので、お値段は高目ですが１月中旬頃から落ち着き始め段々とお求めやすくなるので、十分に楽しんでくださいね。