昆布ロード

昆布ロード

こんにちは。

先週末は寒かったです!

そんな時は暖かい物が食べたいですね。お鍋やおでんが頭に浮かびます。そこで必需品なのが昆布!昆布と言っても色んな産地や種類があり用途によって使い分けされているご家庭などおありだと思います。話すと長いので回数に分けてご紹介します。

今回は、第一弾!

日本で採れる昆布の95%以上は北海道全域で、その他は 東北(青森県、岩手県、宮城県)の三陸海岸沿いで採れ、 場所によって、採れる昆布の種類が違います。

全国的に北海道産の昆布が普及しだしたのは、鎌倉中期以降。昆布の交易船が北海道の松前と本州の間を、盛んに行き交うようになりました。昆布が庶民の口に入るようになったのは、そのころからです。海上交通がさかんになった江戸時代には、北前船を使い、下関から瀬戸内海を通る西廻り航路で、直接、商業の中心地である「天下の台所」大阪まで運ばれるようになりました。昆布を運んだ航路の総称を「こんぶロード」と言います。こんぶロードは江戸、九州、琉球王国(沖縄県)、清(中国)へとのびていきました。
特に、琉球王国は薩摩藩(鹿児島県)と清とのこんぶ貿易の中継地として、重要な役割を果たしました。まずは、国内で生産されている昆布は北海道が90%をしめています。北海道でもとれる地域で昆布の種類や大きさが違います。

 

本日はここまで。次回も昆布の情報をお届けします。

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